断熱材としての窓ガラスの選択基準

断熱は、住宅の冷暖房効率・エネルギー効率・省エネの観点で極めて切実な課題です。

断熱とは、熱の出入りを遮断することです。この断熱を阻害する主要な箇所は、換気の隙間・窓/ドア・外壁/屋根が知られています。住宅の断熱で重要な部材の一つのである窓の断熱性能を検討した経緯などをご紹介したいと思います。

私は、ペアガラス(クリプトンガス入り)の断熱性能 2.7ワット/メートル・ケルビン、ペアガラス(アルゴンガス入り) の断熱性能2.1ワット/メートル・ケルビン、真空ガラスの断熱性能1.4ワット/メートル・ケルビンの3分類で建築時に比較しました。このワット/メートル・ケルビンという単位は、耳慣れない方も多いと思います。この単位は、断熱性能を表す数字で小さいほどに熱を遮断する性能が高いと言えます。

真空ガラスは、ペアガラス(クリプトンガス入り)に比較して2倍の断熱性能がありますが、コストが高くなります。一方で、ペアガラス(アルゴンガス入り)は、ペアガラス(クリプトンガス入り)に比較して大幅な断熱性能の差がありません。そのために、ペアガラス(アルゴンガス入り)を選択しました。